測量士と測量士補はメリットが多い！！！

測量士と測量士補はメリットの多い職業です。就職、転職に強いです。それに就職してしまえば、安定もしています。それにくわえて昇給や昇進もしっかりしています。こんなメリットの多い仕事をしてみませんか。

測量士と測量士補の違いとは

測量士補は、現場で器械を使っての観測、計算作図を行うための資格、測量士は管理、計画、立案を行うための資格です。名前は1文字違うだけですが、業務内容は全然違います。

測量とは、平たく言えば、A地点とB地点の位置関係、例えばそれぞれの位置の高低を明確にし、それぞれの地点がこの地球上のどこに存在するのかを誰に対しても明らかにするための科学技術のことです。

司法書士や土地家屋調査士が登記によって法的に土地の存在を立証・保証するのに対し、測量士は測量によって物理的に土地の存在を立証・保証するといえます。

土地の存在なくして登記があり得ないことを考えると、測量という行為の重要性がお分かりいただけるのではないでしょうか。

特に土木建設会社、不動産会社などへの就職や転職を目指す場合、「測量士補」は押さえておきたい資格の一つです。

国が証明する国家資格を持っていれば、そうでない方に比べ有利といえます。

国や地方公共団体が行う道路工事や地図作成など、公共事業に関連する仕事が多いので測量士補のニーズも安定しています。

測量の実務において、有資格者は重要な戦力になります。測量士補になれば資格手当が付くなど、以前より高い評価が期待できます。

「土地家屋調査士」試験では、「測量士補」の資格保持により午前試験が免除という利点があります。

測量士補を取得することで、より効率的に「土地家屋調査士」資格を目指せます。

建築物や、道路や橋、鉄道・空港・港湾などの土木構造物を作るには、精密かつ高度な測量技術が必要とされます。これらを行えるのは「測量士」「測量士補」のみです。測量はあらゆる土木建設工事の基本となるため、有資格者は欠かすことのできない重要な存在です。

また、自動車のカーナビやGPS装置の開発など、測量の技術が私たちの日常にも深く浸透しています。情報化社会が進展する現在、ニーズは高まる一方です。