転職活動を通して医師としてのやる気を取り戻したい

神経内科医師の転職体験談。前職は、勤務しづらい状況で、転職を考えました。

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リハビリを行っている病院で勉強し、リハビリ専門医を目指したい

神経内科　男性医師36歳

前職

職務内容	外来・病棟管理
年収	1200万円
担当	神経内科
勤務形態	週4.5日勤務+当直4回／月
雇用形態	正社員
勤務地	北海道

現職

職務内容・病棟管理	外来・病棟管理
年収	1450万円
担当	神経内科
勤務形態	週4.5日勤務+当直3回／月
雇用形態	正社員
勤務地	北海道

転職理由

前職では、病院の管理体制があまり良くなく、患者からのクレームも多く、非常に勤務しづらい状況でした。また、もう少し自分の業務量に見合った給与を頂ける転職先があればと思い、転職を考えました

希望条件

当初は完全な療養型病院か老人保健施設での勤務を希望しました。勤務条件は前職同様の週4.5日勤務で年収1300万円程度、希望エリアは妻の実家近くでと考えました。

新しい勤務先が決定するまでの流れ

以前からエムスリーキャリアさんに非常勤バイトを紹介してもらっていたこともあり、転職の相談をしました。 最初、メールでやりとりをしたのですが、その際、勤務先での仕事に疲れきっていたこともあって、完全療養や老健でゆっくり働きたいと考え、そのような求人がないかとお願いしました。そして数日後、実際に合って求人を紹介してもらうことになりました。

療養や老健の求人が並ぶのかなと思って出かけたところ、エムスリーキャリアのコンサルタントさんが取りだしてのはリハビリをやっているケアミックスの病院でした（もちろん、希望通りの療養や老健の求人もありましたが）。「先生の36歳という年齢を考え、今後のキャリアを考えたご提案です」と。

「先生の若さでいま老健を選んでしまうと将来の選択肢が狭くなります。例えば、少し働くスピードを落とせるような病院で、神経内科の経験を活かしてリハビリ専門医としてキャリアを積む方法も考えてみませんか？」。そう言って、リハビリの需要や将来の展望を資料を使い説明してくれました。

説明を聞き、医師としてのやる気が戻ってきたのかもしれません。リハビリを行っている病院で勉強し、将来的には神経内科をいかしながら、リハビリ専門医を目指したいというお気持ちになってきました。そして、紹介してもらった医療機関の中から、療養と回復期の両方の患者さんを見られるI内科リハビリテーション病院と、一般急性期とリハに携われるM病院に絞り込んで面接をうけることにしました。

これまでの業務と違うこともあり、何度も医療機関との面談を設定してもらい、院長や診療科部長だけでなく、同僚の医師とも話す機会をもらいました。そして、M病院は自分と年齢の近い医師が多く、相談できる環境だったこと。希望以上の年収を提示してくれ、期待してくれていることを感じたこと。改めて自身の年齢も考えると、療養＋リハビリよりも、一般＋リハビリの病院で働くほうが、より将来の選択肢が増えると考え、M病院への入職を決めました。 医師としてのやる気を取り戻して、活き活きと業務ができています。

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